あなたのダイエットが我が子を蝕む!!
こんにちは。さくらです
先日、新聞で読んだのですが、
日本人の低体重の赤ちゃんが増加していて、
なんと、日本の赤ちゃんの10人に1人が
体重が2500g未満で生まれてくるそうです
低体重で生まれてくると、
「虚血性心疾患」による死亡率が高くなるのは
よく知られています。
更に、ダイエッターが注目すべきことは、
出生体重と生活習慣病が大いに関係しているという点です。
続きもあるよん
胎内で栄養不足だった赤ちゃんが、
生後、急に高栄養になると、
「脂肪細胞」が大きくなって、
結果として、肥満や高血圧になるリスクが高まるんだそうです。
厚生労働省の報告では、
2500g未満で生まれた女性の妊娠糖尿病リスクは
普通の体重で生まれた人のなんと6倍
だそうです
では、低体重児増加の原因はなんなのかというと、
それは、お母さんに問題があるんです
日本の女性は、世界でも突出して
「やせ願望」が強いんだそうですが、
このシワヨセが、自分の赤ちゃんに及んでいるんです
要するに「やせ過ぎ」なんです。
一般的にBMI18.5未満は痩せ型といわれますが、
2009年の国民栄養調査では、
全体の18.5未満は、11.0%、
内、20代に限ると22.3%
30代でも14.3%なのだそうです。
いかに、「やせ願望」が強いかですよね。
因みに、妊産婦でBMI18.5未満の推奨体重増加量は、
9~12kgだそうです。
痩せた女性というのは、普段から栄養摂取量が
少なく、妊娠しても食習慣を急に変えられず、
出産後に早く体型を戻そうとして、
胎内に栄養が十分行き渡らないんだとか。。。
やっぱり、ダイエットは健康的にしないとダメです。
減量ではなく、キレイに健康的に痩せましょう